エムフェイスだけでは物足りない?たるみ・輪郭の悩みに合わせた組み合わせ施術を紹介

新しいリフトアップ機器として注目を集めるエムフェイスは、シンクロ波RF(高周波)とHIFES™(高密度焦点電気刺激)の2つのエネルギーを同時に照射する非侵襲的な医療機器です。皮膚と筋肉の両方へ働きかける優れた機器ですが、人によっては物足りなさを感じるという意見もあるようです。

本記事では、エムフェイスでは物足りないと感じる理由や、エムフェイスと相性の良い併用施術などを詳しく解説します。

【30秒でチェック!】この記事でわかること

エムフェイスは筋肉と肌の弾力に働きかけますが、脂肪によるもたつき、重度の皮膚のゆるみ、骨や脂肪の減少によるボリュームロスが原因のたるみには、単独では効果を実感しにくい場合があります。

ボトックスによる筋肉へのアプローチ、肌育注射で肌に栄養を与えて土台をよくするケア、ハイフやRFでの引き締め、ヒアルロン酸でのボリューム補填、糸リフトによる物理的な引き上げなど、多角的に作用する施術を併用することで、より高い効果が期待できます。

同日施術の可否や順番、期間を空けるべき施術があるため医師との相談が不可欠です。過度な施術による不自然さを防ぎ、たるみの原因に合わせた施術を選ぶことが、美しい仕上がりを目指す鍵となります。

エムフェイスだけでは「物足りない」と感じるケース

エムフェイスだけでは物足りないと感じるケース

エムフェイスは主に、顔の挙上筋(引き上げる筋肉)へ電気刺激でアプローチし、同時にRF(高周波)によって肌の弾力向上を図る非常にユニークな機器です。一方、顔のたるみの原因が筋肉の衰え以外にある場合、エムフェイスだけでは十分な効果を感じにくいことがあります。

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ケース①脂肪によるもたつきが強い場合

エムフェイスは、脂肪を積極的に減少させることを目的とした治療機器ではありません。そのため皮下脂肪が厚い場合、その下層にある筋肉を引き締めても、表面上のリフトアップ効果を実感しにくい傾向があります。脂肪の重みがたるみの主な原因となっているケースでは、エムフェイス単独でのアプローチではなく、脂肪のボリュームを減らす施術を併用することが効果的です。

ケース②皮膚のゆるみが目立つ場合

エムフェイスのRF(高周波)によるアプローチだけでは、重度の皮膚のゆるみに対してはカバーしきれないケースも少なくありません。そのため、皮膚のゆるみ・たるみジワが生じている場合、他の治療の追加が必要です。皮膚全体を強力に引き締めるタイトニング治療や、物理的に引き上げるリフトアップ治療を組み合わせることで満足度の高い仕上がりとなります。

ケース③骨格やボリュームロスが影響している場合

加齢による骨の萎縮や脂肪の減少といったボリュームロスが原因の場合、エムフェイスで筋肉の衰えを回復させても、失われたボリュームそのものを補うことは困難です。頬のコケや口元のへこみなど、輪郭のデコボコ感や影を滑らかに整えるためには、筋肉へのアプローチだけでは補いきれない部位が生じます。そのため、組織が減少してしまった部位に対しては、ボリュームを物理的に補填する治療を組み合わせることが不可欠となります。

エムフェイスと組み合わせたい施術

エムフェイスとの組み合わせ施術

たるみ治療の基本は、それぞれの原因が存在する層に対して適切なアプローチをおこなうことです。エムフェイスの強みである「筋肉層および真皮層へのアプローチ」に、他の層をターゲットとした施術を組み合わせることで、より高い改善効果が期待できます。

ボトックス:食いしばり・エラ張りが気になる方に

無意識の食いしばりや歯ぎしりなどによってエラの筋肉(咬筋)が過剰に発達していると、顔が四角く、または大きく見える原因となります。

エムフェイスはリフトアップに必要な顔の引き上げ筋群を選択的に鍛える治療です。ここにボトックス注射を併用し、発達しすぎた咬筋の働きをリラックスさせるアプローチを加えます。引き上げる筋肉を強化しながら横に広がるエラのボリュームを抑えることで、お互いの強みを活かし、スッキリと引き締まったシャープなフェイスラインへ仕上がります。

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肌育治療:肌のハリ・ツヤ向上や小ジワの改善に

肌育治療(肌育注射)は、有効成分を直接皮膚に注入し、コラーゲンなどの生成をサポートする治療法とされています。エムフェイスによる引き締め効果と筋肉の土台強化に加え、肌育治療で皮膚の層へ直接的に栄養を与えることで、内側からふっくらとしたハリ感を与え、小ジワの改善も期待できます。

当院では患者様のお肌の状態を考慮し、適した製剤をご提案する「おまかせ肌育注射」をおこなっています。お顔の部位ごとに製剤を使い分け、適宜少量のボトックスをブレンドして相乗効果を狙うことも可能です。エムフェイスで筋肉を整え、肌育治療で肌質を底上げすることで、全体の輪郭を整える効果が期待できます。

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RF(高周波):肌のハリ・引き締めに

エムフェイス自体にもシンクロ波RF(高周波)が搭載されていますが、たるみ改善専用のRF機器を組み合わせることも有効な選択肢の一つです。

エムフェイスによって深層の表情筋という土台をしっかりと再構築しながら、真皮層や脂肪層へ徹底的にアプローチする特化型のRF機器を併用します。これにより、肌表面の質感やタイトニング効果をさらに高めることが可能です。表情筋からの引き上げと、真皮・脂肪層への引き締めを同時におこなうことで、内側から弾むようなハリ感と、なめらかな肌質を同時に目指せます


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ハイフ(HIFU):皮膚のたるみ・フェイスラインのもたつきに

HIFU(ウルトラセルZi)

ハイフは超音波の熱エネルギーを狙った皮膚層へピンポイントで届け、熱凝固作用によって引き締める施術です。

エムフェイスが表情筋そのものを直接刺激して鍛えるのに対し、ハイフは筋肉を包んでいるSMAS筋膜や脂肪層をメインターゲットとして引き締めます。ハイフとエムフェイスを組み合わせ、「異なる層へ個別のアプローチ」をおこなうことで、重層的なたるみ改善を目指すことが可能です。顔全体のタイトニングはもちろん、ぼやけてしまったフェイスラインをシャープに整えたい場合に適しています

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ヒアルロン酸注入:輪郭バランスを整えたい方に

加齢に伴う骨の萎縮や脂肪の減少といったボリュームロスが気になる場合は、ヒアルロン酸注入との組み合わせが推奨されます。

エムフェイスによって表情筋を鍛えて顔全体の土台を整えた後、ヒアルロン酸を用いて失われたボリュームをピンポイントで補填します。土台が引き締まることで、ヒアルロン酸の注入量を抑えやすくなるのも大きなメリットです。筋肉の引き上げとボリュームの補填を組み合わせることで、ゴツゴツ感の少ない若々しい卵型の輪郭に近づけることが可能になります。

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糸リフト:しっかり引き上げたい方に

エムフェイスと糸リフトを組み合わせることで、即効性と中長期的なリフトアップ効果の双方が期待できます。

エムフェイスによってあらかじめ表情筋を鍛えて土台の支持力を高め、その上で糸リフトを用いて加齢により下垂した脂肪や皮膚を元の高い位置へと物理的に再配置します。エムフェイスで再構築した土台が、糸リフトによって物理的に引き上げられた状態を下から支えてサポートする形です。この相乗効果により、エムフェイス単体もしくは糸リフト単体でのリフトアップと比べ、よりシャープで美しい輪郭を長持ちさせることが可能になります。

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【組み合わせ施術の比較まとめ】

組み合わせ施術ターゲット層おもな効果エムフェイスとの相乗効果
ボトックス筋肉(咬筋など)筋肉の過剰な働きの抑制引き上げる筋肉の強化と、抑えるべき筋肉の弛緩によるバランス調整
肌育治療(肌育注射) 真皮層 ハリ・ツヤの向上・小ジワの改善筋肉の土台強化と皮膚の細胞レベルへのアプローチによる顔全体のバランス調整
RF(高周波)真皮層(広範囲)ハリの向上・小ジワ・毛穴改善引き締めと肌質向上、深層の筋肉強化の同時アプローチ
ハイフ(HIFU)SMAS筋膜・脂肪層・真皮層(ピンポイント)たるみの引き締め・タイトニング筋肉の強化(エムフェイス)と筋膜・脂肪層の引き締め(ハイフ)による多角的なリフトアップ
ヒアルロン酸骨膜上・脂肪層などボリュームの補充・輪郭の微調整筋肉の引き締めと失われた組織の補填による若々しい輪郭形成
糸リフト真皮層・脂肪層物理的な引き上げ・再配置筋肉の土台作りと物理的なリフトアップの融合

組み合わせ施術を受けるときの3つの注意点

3つの注意点

複数の施術を組み合わせることでより高い効果が期待できる反面、注意すべきポイントも存在します。それぞれの施術の特性を理解し、美容医療をおこなうタイミングやバランスを慎重に見極めることが大切です。

①施術の順番と期間を空けるべき施術

当院ではエムフェイスと同日に、ほとんどの施術の組み合わせが可能です。一方、安全性や優れた仕上がりのためには「エムフェイスを先におこなった後にヒアルロン酸を注入する」など、適切な施術の順番があります。

また、ヒアルロン酸注入や糸リフトなどを1ヶ月以内に受けている場合、同部位へエムフェイスをおこなうことができません。注入された製剤の形が崩れたり、糸の配置がずれたりするリスクが生じるため、一定の期間を空ける必要があります。

安全性をしっかり確保し、それぞれの治療の最大限の効果を引き出すためには、担当医師と施術の順番やスケジュールについて綿密に相談することが大切です。

②やりすぎると不自然に見えることがある

複数の施術を過剰に重ねてしまうと、表情筋が不自然にこわばったり、お顔全体のバランスが崩れたりするリスクがあります。自然な若々しさや美しさを引き出すためには、適切な頻度と回数による施術を受けることが重要です。

また、エムフェイスによって筋肉の土台が既に十分に整っている状態で、さらに強い引き上げ治療を加えたり、必要以上のボリューム補充をおこなったりすることは推奨されません。患者さまの顔立ちの個性を活かし、適度なアプローチにとどめることが、不自然さを避け、美しい仕上がりを維持する秘訣です。

③悩みの原因に合った施術選びが重要

たるみやもたつきの原因が「真皮・脂肪・筋肉・顔面骨」どの層にあるのかは、患者さま一人ひとり異なります。そのため、原因を正確に見極めることなく闇雲に施術を組み合わせてしまうと、十分な効果が得られないばかりか、かえってアンバランスな仕上がりになるリスクも少なくありません。

理想の仕上がりのためには、エムフェイスを初めとする美容医療知識と豊富な臨床経験を持つ医師による正確な診断のもと、たるみ状態に合わせた最適な施術を選択することが何よりも重要です。

【当院のこだわり】ファカルティー(指導医)の知見を活かしたオーダーメイド治療

EMFACEファカルティ―:山本しおり院長

安全性が高く理想の仕上がりのためには、クリニックの技術力と提案力が非常に重要です。当院は、エムフェイスの「ファカルティー(指導医)」に選出されているクリニックであり、エムフェイスの特性はもちろん、お顔の複雑な解剖学的構造を深く正確に理解しています

そのため、患者さま一人ひとりの状態を細かく見極め、エムフェイス単体で高い効果を出せるのか、あるいは他の施術を組み合わせるべきなのかを客観的かつ的確に診断することが可能です。ただ一律の治療をおこなうのではなく、多彩な選択肢の中から患者さまだけの「オーダーメイド治療」を組み立て、最大限の効果を引き出します。

「以前にエムフェイスを受けたけれど物足りなかった」「自分のたるみにはどの施術が合っているのかわからない」という方は、ぜひ一度当院へご相談ください。指導医ならではの視点で、理想の仕上がりを目指せる最適なプランをご提案いたします。

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エムフェイスの施術概要・リスク・ダウンタイム

期待できる効果たるみの改善、リフトアップ、中顔面のボリュームアップ、肌のハリ・ツヤ向上、シワの改善(額・目元)、フェイスラインの引き締め、クマの改善など
効果の持続1回の施術でも実感しやすいですが、1〜2週間おきに4回の施術を1クールとし、その後3〜6ヶ月に1回のメンテナンスを推奨しております。
施術時間約20分
麻酔について麻酔は必要ありません。
副作用・リスク施術部位の赤み、筋肉痛のような違和感、歯に響く感覚などが一時的に生じることがあります。
ダウンタイムダウンタイムはほとんどありません。
洗顔・入浴・メイク施術当日から可能です。
注意事項施術部位に金属プレートやインプラントが入っている方は、施術を受けられない可能性があります。カウンセリング時に必ずお申し出ください。
禁忌・ペースメーカー、植え込み型除細動器を使用中の方 
・施術部位に金属や電子インプラントが埋め込まれている方 
・妊娠中の方 ・重篤な皮膚疾患や感染症がある方
・その他、医師が不適当と判断した方
※保険診療適応外の自由診療になります。
※所要時間、術後の経過はあくまでも目安であり、効果には個人差がございますので予めご了承ください。

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